【無料配布】プロの動画編集者が使っている「表記ゆれ・誤字脱字」リスト

\ プロが使う! / 「表記ゆれ・誤字脱字」リスト 便利ツール
この記事は約6分で読めます。

こんなお悩みはありませんか?

こんな人におすすめの記事
こんな人におすすめの記事
  • テロップに誤字脱字が多く、ディレクターやクライアントから指摘される
  • チェックに時間をかけても同じミスを繰り返してしまう
  • 自分では丁寧にやっているつもりなのに…

このリストを使えば「安心して任せられる編集者」になれるようになります!

この記事を書いた人
ナナミ

効率厨な動画クリエイター|独学半年で売上20万円達成|登録者100万人超YouTuberを担当|実務経験ベースで発信|すぐ使える・実用的なモノだけ紹介

ナナミをフォローする

Twitter(準備中) | お問い合わせ

このリストの使い方

このリストは、動画編集初心者がつまずきやすい

「表記ゆれ」や「誤字脱字」をまとめたものです。

ブログ主
ブログ主

ブックマークして

いつでも見返せるようにするのがオススメ!

納品前の“最後のひと押し”として、以下のように活用してみてください。

チェックリストとして印刷 or スクショ

作業ルーチンに組み込むなら、印刷またはスクショして手元に置くのが◎。

確認し忘れを防げて、校正スピードも安定します。

自分のミス傾向を分析するヒントに

「また同じミスしちゃった…」を防ぐには、振り返りが大事。

このリストをベースに、自分がよく引っかかる表現をメモしておけば、改善の近道になります。

チーム内の共通ルールとして活用

ディレクターや他の編集者とのやりとりでも、

「表記統一ルール」があると伝達ミスが激減します。

共有用の資料としても、そのまま使える内容です。

全体を通して確認すべき項目

チェック項目具体例
テロップ全体の読み直しスペルミス・句読点・改行位置など
漢字⇄ひらがな統一「わかる」→「わかる」
送り仮名の一貫性「〜しておく」「〜してほしい」など
全角・半角の揃え「~」「〜」
カタカナ語の統一クオリティ/パーソナリティなど
英語表記の統一YouTube/TikTok/iPhone など正式表記で書く
類義語の使い分け思い(考え)/想い(感情)
敬語のひらがな化「いただく」「いたします」など
数値フォーマット統一「3,000」「3000」などの統一
日付・時間表記「2025年7月12日」など統一形式に
囲み文字・括弧「」、『』、()、【】の使い分け
括弧内の句読点有無表現スタイルを揃える
引用符「“”」「『』」の使い分け外国語/書籍名などで区別
句点「。」の有無マニュアルに合わせて統一
段落の文末を揃える体言止め or 〜です・ます体で統一
語尾の統一(〜ます/〜だ)丁寧体・常体を混在させない
文末表現のバリエーション単調にならないよう確認
同じ言葉の連続使用回避同義語で言い換え・削除
読点「、」の打ち方主語・述語・読点のリズム調整
不自然な改行チェックテロップのセンタリング・位置確認
音声とテキストの整合性セリフと字幕が一致しているか

具体的な表記揺れ項目

  • 何にも→なんにも
  • 出来る→できる
  • と言う風に→というふうに
  • 子供、こども→子ども
  • 勿論→もちろん
  • 〜位→〜くらい
  • パーソナリティー→パーソナリティ
  • 上で→うえで
  • 身に付く→身につく
  • クオリティー→クオリティ
  • 更に→さらに
  • 〜して置く→〜しておく
  • 凄い→すごい
  • 凄く→すごく
  • 何時→いつ
  • 有難い→ありがたい
  • 勿体ない→もったいない
  • 〜して欲しい→〜してほしい
  • ときどき→時々
  • 〜し辛い→〜しづらい
  • 度々→たびたび
  • 事→こと
  • 売り上げ→売上
  • 遂に→ついに
  • 〜して頂く→いただく
  • 動線→導線
  • 分かる、分からない、分かり→わか
  • 既に→すでに
  • 企業家→起業家
  • 致します→いたします
  • 迄→まで
  • 宜しく→よろしく
  • 恐らく→おそらく
  • 殆ど→ほとんど
  • 思い、想い→想い(感情)、思い(思考)
  • シュミレーション→シミュレーション
  • 〜かも知れない→〜かもしれない
  • 大分→だいぶ
  • 取組、取組み→取り組み
  • 皆さん、皆、皆んな→みなさん、みんな
  • 大体→だいたい
  • 〜の為に→〜のために
  • 是非→ぜひ
  • YouTubeを観る→YouTubeを見る
  • 呟く→つぶやく
  • 元々→もともと
  • お話→お話し(動詞の場合)
  • はっきり→ハッキリ
  • 事例がたまる→事例が貯まる
  • データをもとに話す→データを基に話す

プロが使っているリアルな運用フロー

  1. リストをExcel/Notionで管理
    • 上記チェック項目をチェックボックス化して常備
  2. 短期記憶で抜けがちな項目をピックアップ
    • 「英語」「敬語」「数字」などを分けて2〜3回に分けてチェック
  3. 自動検索を活用
    • Premiere Proの全体検索で「〜して置く」「クオリティー」などパターンまとめて潰す
  4. 読み上げ確認+音声プレビュー
    • 音声とテロップに齟齬がないかを耳でもチェック
  5. 納品前にチームメンバーに確認依頼
    • 自分では抜け漏れが発生しやすい
  6. 納品後の指摘をドキュメントにメモ(これ必須!!)
    • 修正依頼が来たら、原因と対策をチェックリストに反映

校正ツールの活用方法(Googleドキュメント編)

💡 Googleドキュメントは、簡単&高精度な校正ができる無料ツール!

スペルミスや文法のゆれを自動で見つけてくれるので、

動画編集者でも気軽に使えて、

表記ミスを大幅に減らせます。

Googleドキュメントのログインはコチラ↓
https://docs.google.com/document/create?hl=JA

✅ Googleドキュメントでの校正ステップ

  1. テロップ原稿やナレーション文をそのまま貼り付ける
     Premiere ProやCapCutからコピーしてOK!
  2. 上部メニューの「ツール」→「スペルと文法のチェック」をクリック
     誤字・文法ミス・不自然な言い回しが自動でハイライトされます。
  3. 提案を1つずつ確認して、必要に応じて修正
     AIの提案がすべて正しいとは限らないので、自分の意図と照らし合わせて判断しましょう。
  4. コメント機能を使えば、疑問点や修正メモも残せる
     自分用メモとしても、チーム作業にも便利です。

🛠 さらに効果的に使うコツ

  • よくある表記ミスを“わざと”入力しておく
     例:「出来る」「勿体ない」など、直したい言葉を赤く表示させてチェック対象に。
  • 「検索と置換」で一括修正もラクラク
     「事→こと」「頂く→いただく」など、ミスが多い言葉は一発で修正できます。
  • 時間があれば、音読しながら読み返す
     文章のテンポや違和感にも気づきやすくなります。

FAQ

Q1. テロップの表記ゆれは本当に影響ある?

A1. YouTube視聴者は細部も敏感で、

表記のバラつきは「プロのクオリティ」に疑問をもたれがち。

信用につながるので必須チェック項目です。

Q2. Premiere Proで効率的にチェックする方法は?

A2. テキストレイヤー検索機能や正規表現プラグインを使えば

「全角/半角」「特定語句」などまとめて抜き出せます。

自動→手動の流れが効果的です。

まとめ

チェックリストを使うことで、

誰でも「信頼されるプロ」に成長できます。

まずはこのリストをブックマークしておき、

何回も見返して小さな修正ミスから卒業しましょう!

この記事を書いた人
ナナミ

効率厨な動画クリエイター|独学半年で売上20万円達成|登録者100万人超YouTuberを担当|実務経験ベースで発信|すぐ使える・実用的なモノだけ紹介

ナナミをフォローする

Twitter(準備中) | お問い合わせ

コメント

タイトルとURLをコピーしました