あなたのiPhoneで撮影した写真や画像。
その中のテキストを簡単にデータ化できたら…と思ったことはありませんか?

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でもスマホで撮影した画像のテキストを
いちいちパソコンで打ち直すのは面倒…
実は、iPhoneの標準機能「ショートカット」アプリを使うだけで、
写真の文字起こし(OCR)がたった5秒で完了する神ワザがあるんです。
※OCR:
文書や手書きの文字をデジタルデータに変換すること。Optical Character Recognitionの略。
本記事では、そのショートカットツールの作り方をご紹介します!
記事内のURLから無料でダウンロードして、すぐに使用することも可能です。
※Macを使っていない方・Googleでのやり方を模索している方はコチラを参照してください↓
ショートカットのダウンロードはこちら
下記のボタンか、QRコードを読み込んでご利用ください!
下記のQRを読み込んでもOK↓
作り方は記事内で説明しています。
ショートカットの中身を解説
5ステップを自動化しています。
- 写真を選ぶだけでOK
- 自動でテキストを抽出
- クリップボードにコピーするため起動直後にペースト(貼り付け)が可能
- Finderに自動保存
- ファイル名も自動で設定(その場で変更も可能)
使っている要素
- 写真を選択
- イメージからテキストを抽出
- クリップボードにコピー
- 日付
- テキスト
- テキストファイルに追加
- アラートを表示
- Appを開く
OCRをするときの注意点
画像をトリミングする

上記のアプリを起動すると画像全体を読み込むため、
先に画像をトリミングしておくことをオススメします。

つまり、テキストとして出力したいところのみ
切り抜いておきましょう!
トリミングしておくことで、要らない情報をテキスト化せずに済みます。
文字を読み取りやすくする

以下の方法で「コントラスト」の数値を上げ、
文字がよりくっきり見えるように調整しましょう。
文字が見にくいとテキスト抽出の精度が下がります。
コントラスト:明るい部分と暗い部分の「差」のこと
- 写真アプリを開く:
- ホーム画面から「写真」アプリをタップして開きます。
- 編集したい画像を選択:
- コントラストを調整したい画像を選び、タップして開きます。
- 編集モードに入る:
- 画面右上の「編集」ボタンをタップします。
- コントラスト調整ツールを選択:
- 編集画面の下部にある調整アイコン(通常はスライダーのような形)をタップします。
- コントラストを調整:
- 「コントラスト」スライダーを見つけて、
スライダーを左右に動かしてコントラストを調整します。 - 右に動かすとコントラストが強くなり、左に動かすと弱くなります。
- 「コントラスト」スライダーを見つけて、
- 変更を保存:
- 調整が完了したら、右下の「完了」ボタンをタップして変更を保存します。
明るい場所で、かつ真上から撮影するのもおすすめ!
よくある質問
Q1:このツールは手書き文字を認識できる?
手書きでも認識可能です。
ただし使用する画像は以下の点に気をつけてください。
- 適切な明るさである
- はっきりとした文字が写っている
- ブレていない
Q2:対応画像形式は?
主要な形式に対応しています。
- PNG
- JPG など
Q3:iOSのショートカットは無料で使える?
はい!完全無料でご利用いただけます。
まとめ:劇的に変わる作業効率
ショートカットのダウンロードはコチラ!
下記のQRを読み込んでもOK↓

より良い方法があればぜひコメント等で教えてください!
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